今日5月8日は、赤十字社の創設者アンリ・デュナンの誕生日であることから「世界赤十字デー」とされている。そして赤十字社のシンボルマークといえば、誰もが知っている"赤十字"だ。救急車や病院を連想する人が多いだろうが、元来は「戦地・紛争地において、あらゆる攻撃から無条件で保護されるべき象徴」として考案されたのだそうだ。日本国内では単に「医療施設を表すマーク」として誤用されがちなため身近なイメージではあるが、どちらにしても、できればお世話にならず過ごしたいものである。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「生死の境をさまよった経験がある?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…28.4%】
■自宅でくも膜下出血で心肺停止だった。手術して生還した。
■脳内出血で。救急車からICU、病棟に移るまでの記憶がない。
■誤診で尿毒症を起こし昏睡になりかけた。臨死体験もした。
■高校生時代の柔道の部活で、脳挫傷で危篤に。でも「I LOVE JUDO」デスヨ。
■某国で自爆テロの犠牲者になるところだった。
■冬、木の下で遊んでいたら、積もっていた雪が落ちてきて生き埋め。
■麻疹で1カ月40の熱が下がらず、子どもながらに死を感じた。
■吐血と下血を同時に。大量の出血、医者に生きているのが不思議といわれた。
■仮死状態で生まれました。
■ある。死にかけた。だからこそ今生かされてる事に感謝。
【ナシ…71.6%】
■幸いにもそこまでのことはないですね。
■死神に取り付かれたように死にたくなったことはあるけど。
■ないけど、41の熱が出たときはこのまま死ぬかと思った。
■正直出産はアリにしたいレベルでした。もう産みたくない。
■4分の1以上もの人がそんな事になってたの!?
■喘息の発作でチアノーゼ出たくらい。メプチンで復活(笑)。
■ナッシングよ。
■さまようならスパッと死にたい。
■神様に感謝。
■人間生きていれば毎日生死の境にいる様なもんだ。
【ナシ派】多数とはいえ、3割近くもの人が「生死の境をさまよった経験がある」と答え、ぞっとするような体験談が数多く寄せられる結果となった。
「信号待ちの時、左折してきたトラックに接触された! 怖かった!」「中学卒業後、高熱で入院、腫瘍があり手術。内臓破裂なら死んでた」「交通事故で頭蓋骨陥没。4カ月意識不明。記憶喪失」「子供の頃、飴が喉に詰まって死にそうになったのを覚えてます」「蜂に刺されてショック症状が出た時は、意識がなくなりヤバかった!」「白血病、ギランバレー、脳梗塞と3回かな?」「濁流にのまれて溺れて意識を無くし起きたら救急車の中でした」「真夏に熱中症で全身が吊って痙攣、目の前真っ暗で死にかけた…」「帰宅途中、後ろから首を絞められた。振りきって逃げた」などなど…。
うーん…月並みな締めくくりではあるが、今を生きられる健康と偶然に感謝せずにはいられない。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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