今夏、東京・銀座にメンズ専用脱毛店「Mulgroo」がオープンし耳目を集めた。ベテラン専門スタッフが個人個人の肌や体毛状態に合わせてカウンセリング、完全個室で脱毛・減毛を行うプライベートサロンの登場…もはや"ムダ毛の処理"は女性だけの身だしなみではなくなったということだろう。
また先日、美容クリニックで使用されている医療用ダイオードレーザー脱毛器を家庭向けにリニューアルした「トリア・パーソナルレーザー脱毛器 4X」(トリア・ビューティ・ジャパン)もリリースされている。家庭での除毛手段が広がるのは結構なことだが、果たしてどこまで処理すれば良いものか? 悩みどころでもある。
さて、NewsCafeのアリナシコーナーでは「ムダ毛で恋が冷めたことがある?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…28.4%】
■ムダ毛というか胸毛だけはどうしても受け付けなくて(泣)。
■胸毛は無理。毛深い人も無理。
■ムダ毛ではないが、鼻毛の手入れは必要。
■女性なら当然の身嗜みです。
■顔のうぶ毛の剃り忘れで、フラれた事がある。
■昔、石黒賢好きになったけどフサフサな胸毛を見て即冷めました(笑)。
■旦那のケツ毛、キショいけど、仕方ないって感じ。
■おっぱいの毛が…。
■同性の憧れの先輩! 足の指毛に衝撃を受けた。
■アルアル。鼻毛笑われて恋の始まりから友達になった(笑)。
【ナシ…71.6%】
■ホントに好きになっちゃったら、毛ごときで冷めたりしない。
■逆に燃えるかも? 毛くらいでガタガタ言わないの。
■ムダ毛あろうが胸毛やスネ毛ボーボーだろうが全然気にしないよ!
■人には生えてるの当たり前。その程度、指摘しても冷めはしない。
■必要だから生えている体毛をムダ毛と言うのが間違っている。
■好きな人のなら、ムダ毛すら愛しい(笑)。
■ごめん。私毛深いけど肌が弱いからあまり頻繁に処理できないの。
■毛深い人には毛深い人なりの悩みがあるのよ…。
■だったらエステ券でもプレゼントしてやれば? 見違えるかもよ?
■ムダ毛で冷めるくらいなら、初めから好きじゃなかったんだよ。
両派ともコメントの意気込みにはバラつきがあるものの【ナシ派】が7割の多数派となった。「多少ならOK」という人から「まったく気にしない」人まで様々だが、そもそも「ムダ毛の定義は?」「無駄な毛などない」という意見も多かった。皮膚の保護や保温、外敵の侵入を阻むなど、様々な役割を持って生えている"毛"たち…感謝こそすれ、邪険にするなどもってのほかというわけだ。
一方の【アリ派】で目立ったのは「胸毛だけはどうしてもイヤ」という女性の声。諸外国ではセックスシンボルのひとつとしても扱われる胸毛だが…もともと体毛の薄い日本人は違和感を覚えてしまうのかもしれない。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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