初主演のはずが…土屋アンナの舞台騒動、誰に共感する? | NewsCafe

初主演のはずが…土屋アンナの舞台騒動、誰に共感する?

芸能 ニュース
土屋アンナの初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー~」が中止になった問題で、製作側の代表・甲斐智陽こと高橋茂氏は今月7日、3000万円の損害賠償訴訟を起こすことを決めた。
騒動の原因は、作品原案となった「日本一ヘタな歌手」の著者・濱田朝美氏による舞台化許諾の有無。主催者側の「土屋が稽古を欠席したため公演中止になった」という主張に対し、土屋と濱田氏は「土屋の舞台稽古欠席は、契約や台本の内容に問題があったため」と発表。現在のところ両者の主張は真っ向から対立しており、泥沼化の様相を見せている。
そこでNewsCafeでも「土屋アンナ騒動、誰の立ち位置に共感する?」というアンケートが実施された。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…809件

【楽しみにしていたファン(35.9%)】
■ファンあっての芸能界だし、事情はどうあれ楽しみにしていた人たちが気の毒。[女性/30代/その他]
■一番はファンに失礼でしょうね。次はその舞台に関わるはずだった人たちでしょう。どちらにしても無責任な感じがします。[女性/30代/フリーター]
■ファンひとりひとりが被害者だから同情する。何もできないからね。[男性/30代/その他]
■関係者は三者とも詰めが甘い。[男性/40代/専門職]
■そりゃチケットまで買って中止になって…一番かわいそうでしょ。[女性/40代/その他]

【土屋アンナ(30.3%)】
■原作者と脚本・演出家のいざこざに巻き込まれた感じ。[女性/40代/自営業]
■彼女の正義感は素晴らしい。[男性/40代/その他]
■筋が通っていてかっこいい。原作者のブログ読んだけど代理人の元編集との委任関係が裁判の結果になるのかな。でも会社の進め方には憤りを感じた。[女性/40代/会社員]
■なんだかんだ言って結局タレントは弱者。[男性/40代/会社員]
■いいことで注目されて欲しいのに…なんだかかわいそう。[女性/50代/主婦]

【濱田朝美(原作者)(19.5%)】
■台本見せられぬまま進められ、内容を不本意に変えられてた。計画的に企画側が隠してたと誰もが分かる。企画側は綺麗事を言うが、単にお涙頂戴の映画作って売れたかっただけ。[女性/30代/会社員]
■土屋アンナさんは台本を読んで契約をしたとかあるし、やっぱ原作と違うのがショック受けると思う。[女性/10代/学生]
■勝手に(ストーリー上)殺されてしまった。[男性/40代/専門職]
■自分の意思と関係なくお金儲けに利用されている。[男性/40代/会社員]

【甲斐智陽(脚本・演出)(1.9%)】
■土屋アンナは、初めから、乗り気じゃなかっただったりして。[男性/50代/会社員]

結果はご覧の通りだ。双方の言い分がまったく一致しないため真相は不透明ながら、結局のところ最も不利益を被ったのは、舞台を楽しみにしていた人たち…という切ない話である。また各人に寄せられた票の数から、騒動の成り行きを見守る人たちは明らかに"制作サイド"に不信感を抱いていることがわかる。「障害者ビジネスを食い物に舞台化しようとした悪辣な輩には同情の余地など微塵もない。被害を被ったのは、土屋アンナ・濱田さん・そして楽しみにしていたファンの方々だ」「てゆうか監督が悪いだけでしょ」など、きっぱりと言い切る声も少なくはなかった。
騒動後、土屋アンナは「ファンの方や、(原案作者の)濱田(朝美)さんのファンの方、チケットを買って楽しみにされていた方に申し訳ない。そこを謝りたいです」とインタビューに応じている。

[文・能井丸鴻]
[写・Philandthehounds]
《Newscafeアンケート》
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