"女の勘"とはよく聞く言葉ですが、これは男女の五感の差異に由来しているのだそうです。個人差はあるものの、一般的に女性は男性よりも嗅覚が鋭く、臭いに敏感だとされています。また同様に言語・コミュニケーション能力に長け、直感力に優れているのも女性の方。これらの特長が導き出すのは"小さな変化に気づきやすい"というスキルです。いつもと違う匂いがした、耳慣れない言い回しをした…"女の勘"の正体とは、つまるところ"観察力"であると言えます。
そして、その勘が最も発揮される場面といえば…やはり「男性の浮気疑惑」でしょうか。ドラマや小説でも、女性が「ピンときた!」シーンは、よく見られますね。
とはいえ、世の中では男女問わず"今のところバレていない浮気"をしている人がいることでしょう。そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「浮気はバレなきゃOK?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。
【アリ…36%】
■というよりするならばれないようにやれ。
■でも絶対にバレる。だからしないに限ると思う。
■墓場まで持って行く覚悟の上での恋だから常に全力です。
■ばれたら浮気。ばれなきゃいい。浮気位いいじゃん、小さい人間だな。
■それが現実。バレた時が浮気成立。
■基本的には無し。男性は仕方ないのかなと。苦渋の選択です。
■互いに独身同士なら。結婚してたらナシ。
■知らなきゃ無いのと同じだからね。
■長い人生の中、人間だから過ちを犯す事もある。
■バレるかも…と思うくらいなら、やめとけ。
【ナシ…64%】
■自分がされて嫌なコトはしない。大切な人ならば尚更。
■バレなきゃ、何でもOKなのか? こんな失礼なことない!
■駄目に決まっているでしょう。
■バレてないと思ってるだけだったりして。
■浮気するなら別れてからしろ! 付き合ってるのに失礼やろ。
■遊びたい人は結婚するな。
■浮気そのものより裏切り行為を許せん。
■そういう問題では無い。
■えっ!? バレるよ!?
■相手も家族も傷つけちゃうぞ。
結果は【ナシ派】が6割超の多数派。「バレなきゃ何やっても良いわけないだろ!」「心が貧しくなる」など、事が浮気であるかどうかに関係なく「悪事を働いてもバレなければいい」という考え自体、人間性にもとるという声が多く寄せられました。
一方の【アリ派】も「バレなければいいと思うけど、バレると思う」というコメントが多いようです。後ろ暗い事は遅かれ早かれバレるのが世の法則…という理屈ですね。しかしながら「バレた時が浮気成立」など"知らぬが仏"を貫く人もいるようです。
両派から様々な意見が届きましたが、なかでも説得力があったのは「裏切るという行為に自分を許せますか?」というコメント。バレる、バレない以前に良心の呵責に耐えられるのか、という意見ですね。この問いに平気で「耐えられる」「呵責を感じない」と答えられる場合、相手を大切にしていない…と考えていいのではないでしょうか。きちんと大事にできる相手を探すのがいいかもしれませんね。
[文・能井丸鴻]
[写・helgasms]
《NewsCafeアリナシ》
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