5日に開かれた例記者会見で、橋下徹大阪市長は、大津市の中2男子(当時13歳)がいじめを苦に飛び降り自殺したとされる問題について問われ、目に涙を浮かべ自身の見解を述べた。
「市教委や学校の姿勢についてどうあるべきか」との質問に対し、市長は「痛ましい。(こうした自殺を)なくしていくのが教育行政の役割で、僕らのような行政の責任者が一番力を注がないといけないと思っている。子供のことを考えたら本当に悔しいだろうし…」と話した後、言葉を詰まらせ、宙を見上げて15秒ほど沈黙。「ああいう加害者のこともあり、すべてをオープンにするのは問題は難しいところもあるが、もうちょっと早く気付いてあげられなかったのかと思う」と続けた。
市長は7人の子の父親で、長男は中学2年生。市長周辺は「息子さんと重ねたのでは」と話したという。
《NewsCafe速報》
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