人間の4千倍~6千倍といわれる犬の鋭い嗅覚を武器に、犯人の足跡追及、地域捜索や麻薬の臭気選別などの分野で活躍する「警察犬」。過去には軍用として訓練されていたが、現在は服従の習性を発揮し、人と一体となって我々の社会を守る頼もしい存在だ。先日、鳥取県警・嘱託警察犬の審査会で可愛らしいトイプードル2匹が初めて合格し話題となったが、最も登録数の多い犬種は"ジャーマン・シェパード"。時々、バラエティ番組などで芸人に噛み付く恐ろしい犬として登場するため、どうしても"警察犬=こわい"というイメージが先行しているようだ。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「警察犬は「こわい」。これってアリ?」という調査を実施。59%が【アリ】、41%が【ナシ】を選択した。寄せられた意見をそれぞれご紹介しよう。
【アリ…59%】
■犬嫌いではないのですが、シェパードって何か怖いイメージです。
■シェパードの顔怖い。
■TV番組で噛み付かせるシーンしか映さないんだもの。
■強面だから警備犬だと思っています。中身はともかくね(笑)
■怖いイメージは大事だと思うけど。
■怖いから近寄らない。
■警察犬というより、中型~大型犬が ちょっと恐いので(^^;)
■小さな犬以外は怖い。
■少しは怖くないと。ゴールデンレトリバーが尾振っても警備にならん。
■確かに見た目は恐いが賢いからな。
【ナシ…41%】
■賢くて命令に忠実。そこら辺のバカ犬よりよほど安全。
■怖いより、賢い!が真っ先に浮かびます(*^o^*)
■悪人には毅然と闘い、普段は人に慣れていてすごくかわいいと思う。
■自分の中では「賢い」、「優秀」、「使命感が強い」…こんなイメージ。
■賢いイメージ。シェパード飼われていた方も飼いやすいと言ってた。
■しつけされてない犬の方がよっぽど恐いわ。
■犬大好き。あんなにお利口な犬を是非飼ってみたい!防犯にもなる。
■賢いし、一旦仕事を離れると愛くるしいよ。
■警察犬カールのドラマを見て以来、シェパードが大好きになった。
■賢くて可愛いじゃないか!
ジャーマン・シェパードは非常に知的で忠誠心と服従心を兼ね備えた犬。大らかな性格で愛情深く、しつけ次第で柔軟に環境に対応出来るようになるという。一度飼うと虜になってしまうほどジャーマン・シェパードの魅力は奥深く、ジョン・F・ケネディ、ランクリン・D・ルーズベルト、アドルフ・ヒトラーなどが愛犬として可愛がっていたという説もある。見た目はちょっぴり厳ついけれど、優しく賢いジャーマン・シェパード。子犬は小熊のように愛らしいので機会があれば一度触れ合ってみては──。
※写真
右は成犬/左は子犬
《NewsCafeアリナシ》
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