長引く不況で、親と一緒に就職活動? | NewsCafe

長引く不況で、親と一緒に就職活動?

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不況が長引き、企業の新卒採用状況も依然として回復していないようだ。文部科学省の調査では、今春4年制大学を卒業した学生のうち、進学や定職に就かない進路未定者が10万7千人。就職率は61・6%で、過去最大の下げ幅を記録した前年とほぼ横ばいで推移している。
そんな背景もあり、就職を控える子どもを持つ親としては、必要以上についつい口出しをしてしまうという声も。
そこでNewsCafeの人気コーナー「アリorナシ」では、10月31日に「親と一緒に就活。これってアリ?」という調査を実施。結果と共に、それぞれの意見をご紹介しよう。

【アリ…9%】
■企業の選択の際にアドバイスしました。面接やアピールなどもね
■相談、アドバイスまでは必要
■ニートになるよりはマシな気がするんだけどな
■身近な存在に長所や短所を聞いてみるのは参考になると思う
■子供の年齢による。高卒なら選択のアドバイス位は
■最初だけはいいと思う。何事も初めは分からないこといっぱいある
■親のコネでの入社と同じ事だろ

【ナシ…91%】
■あり得ない。自立するために就職するんでしょ?
■親がいないと何も出来ない人は採用しません
■その時点で、不採用!
■自分の人生、しっかり自分で歩め!親は見守るのみ!
■なんだか最近の親って…過保護過ぎる!!
■あり得ない。自分の事を自分で解決できないで社会の何の役に立つ?
■困った時に 助けるくらいで いいと思う。親に甘えすぎ

結果としては約90%が【ナシ】という意見。やはり、「就職=自立」ととらえるようで、自分のことは自分で決めて欲しいといった意見が多数見受けられた。【アリ】の意見も、「アドバイス程度なら…」といった意見が目立つ。子どもを心配する気持ちはよく分かるが、必要以上の介入は自立心の妨げになることも考えられるため、人生の先輩としての助言程度に留めておくのが良さそうだ。
《NewsCafeアリナシ》
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