「アメリカ人はこうして、フランス人はこうする」などと、各国の国民性を面白おかしく、ちょっと意地悪に表現した「世界の国民性ジョーク」。このジョークの中で、日本人がどう表現されているのかも、気になるところ…。
そこで今回は、幾多ある世界の国民性ジョークの中から、日本人が登場するジョークの数々をご紹介します。
■沈没間際のタイタニック号。
救命ボートが足りないので、船員は男性客に船に残るよう説得する。
英国人には「君こそジェントルマンだ!」
米国人には「君こそヒーローだ!」
ドイツ人に「これは規則です」
フランス人に「あの美人も残るとおっしゃっています」
日本人に「皆さんそうしてらっしゃいます」
■レストランにて。
出てきたスープにハエが入っていたら?
イギリス人は、皮肉を言って店を出る。
中国人は、問題なくハエを食べる。
ロシア人は、酔っぱらっていて気づかない。
アメリカ人は、裁判沙汰に。
日本人は、周りを見回し自分の皿だけなのを確認し、そっとボーイを呼ぶ。
韓国人は、日本人のせいだと叫ぶ。
■無人島にて。
男ふたりと女ひとりが流れ着いた。さあどうする?
フランス人の場合、女は片方の男と結婚し、もう一人と不倫する。
アメリカ人の場合、女は片方の男と結婚し、離婚してから次の男と再婚する。
イタリア人の場合、男同士が決闘し、勝った方が女と結ばれた。
ロシア人の場合、女は好きではない方の男と結婚し、そのことを一生嘆く。
ドイツ人の場合:女と男ひとりが結婚し、残りの男が立会人を務める。
日本人の場合:男ふたりは、どちらが女と結婚したらいいか本社に問い合わせる。
スウェーデン人の場合:男ふたりは愛し合い、女は自分を愛する。
日本人が登場するジョークの数々、いかがでしたか?
ジョークの世界では、日本人の性質として「自分で決定する能力がない」「議論や対立は好まない」といった面が浮き彫りになっているようですね。他にも、「フランス人=エッチ」「ロシア人=酒好き」「ドイツ人=堅い」「イタリア人=女好き」「米国人=独善的」などの"鉄板ネタ"がたくさんあるようです。
自虐的ででありながらクスッと笑える「国民性ジョーク」。けれど、どの国にもジョークの通じない人はいるものです。
面白半分でジョークを飛ばし、ケンカにならないようにくれぐれも気をつけてくださいね。
《NewsCafe》
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