3月11日に発生した東日本大地震では、多くの方が犠牲となり、被災者の方たちは現在も不自由な避難生活を送っている。その中には、今回発生した突然の地震でやむなくペットを自宅へ残してきた方や、避難所がペット禁止で車中でペットと一緒に避難生活を送る被災地の方が大勢いる。さらに、福島県の原発事故により避難している方も、ペットと離ればなれになってしまった人たちがいる。
そんな被災者の方の手助けとなるペット動物愛護団体が活動をはじめている。
財団法人 日本動物愛護協会(http://www.jspca.or.jp/)は、緊急災害時動物救援本部を設置し、被災地へのペットフードの配送を重要課題として取り組んでいる。また、ペットフードメーカーによるフードの提供申し入れもあり、被災地における受入れ先の確定を進めている。
また、NPO法人 動物愛護団体「エンジェルズ」(http://angels2005.org/)が3月13日より被災地に入り活動をはじめた。主な活動は、被災地に残されたペットを捜索・保護し、ペットフードを被災地に提供。また、現地の様子をホームページ上で活動日誌として報告している。
活動日誌によると「ガソリンがないため車が運転できず、ペットの安否が確認できない」など、多数の要請メッセージが届いており、19日にも第3陣のスタッフらが被災地へ向けて、物資搬送する予定だ。
家族の一員だったペットたち。少しでも多くの動物たちの命も救われることを願わずにはいられない。
【詳細情報】※PCサイトURL
財団法人 日本動物愛護協会(オフィシャルホームページ→http://www.jspca.or.jp/)
NPO法人 動物愛護団体「エンジェルズ」(オフィシャルホームページ→ http://angels2005.org/)
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