今まで天秤座だと思っていたのに実は乙女座だった──?星座の変更は前にも取りざたされたことがあったが、占星術ファンが驚くような新事実が今月改めて発表された。
星座は自分が生まれたその瞬間、太陽が黄道上のどこにあったか(Sun Sign=太陽宮)で決まる。この黄道12宮(Zodiac)の元となったのが古代バビロニアの星座なわけだが、「ずっと何千年も月の引力に晒されてたら微妙に位置関係変わるのでは?」と考えたミネソタ・プラネタリウム協会率いる天文学チームが過去数千年に渡る地軸の微変動に合わせて、太陽が各星座を通る日付けを計算し直した。バビロニア星座を今の天体状況に合わせて再現したところ、古代バビロニア人が意図した意味での黄道12宮 ―1年で太陽が各星座の「宿(house)」に位置する日付けは今我々が知ってる星座とは異なることが判明したという。
米ウェブサイト「LiveScience」によると、新星"へびつかい座"の登場により、今の星座よりひとつ前の星座にずれこむ。占星術が生まれて2500年以上が経つがその間、太陽やほかの星との位置関係が変わっているとのことだ。新星、へびつかい座に入るのは11月30日から12月17日の間に生まれた人たち。多くがいて座に当たる人々がこの度、へびつかい座に変更となる。
これまで信じていた星占いに基づいた性格判断や運勢、アドバイスなどは自分ではなく別人にあてはまるものだったというから驚きだ。新しい星座表は次の通り。隣の星座を見ていた我々…今後の運勢はどのように変わっていくのだろうか。
[発表された新星座表]
山羊座 1/21- 2/16
水瓶座 2/17-3/11
魚座 3/12-4/18
牡羊座 4/19-5/13
牡牛座 5/14-6/21
双子座 6/22-7/20
かに座 7/21-8/10
獅子座 8/11-9/16
乙女座 9/17-10/30
天秤座 10/31-11/23
蠍座 11/24-11/29
へびつかい座 11/30-12/17
射手座 12/18-1/20
《NewsCafe》
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